明照山松月院の『馬頭観世音菩薩』

2006年8月15日
 山門を入ってわずかの地点から右手、すなわち境内の南東の隅の付近。何らかの石塔の左陰に隠れて、黒色の小さな石柱が見られた。表面には馬頭観世音菩薩(ばとうかんぜおんぼさつ)とある。いわゆる馬頭観音であろうか。馬頭観音―近世以降にあっては、用済みの馬を捨てる場や、馬が倒れた路傍などに多く置かれたものである。


明照山松月院|紀行道中写真館

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