年賀の祭に桃の幼女、顔を寝かせてまた空を。
詣での波は溜まりとなり果て、連なる詣での民を留める。
桃の幼女の瞳はしばしを空(くう)の彼方にとらわれていた。
この日の参詣、この年始の日の初詣(はつもうで)はまた幼き彼女に、つぼみの更なる生育の色と、花のきざしを与えたりしか。
年賀の祭と桃の幼女
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紀行道中写真館
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