年賀の祭に沸き返る宮の大腕のなかのちいさな幼女、見納める。
たまみづのごとき瞳の伝えるこころのそらのたまづさは如何や。新たなる年のおとづれのなかに、まなざしの先になにを見つけた。
澄み渡りきった、ただよわしげな、それはあまりに純粋な―。
―あまりに幼い玉の緒にゆいに、ひとしおの凛のはかなきしらべや。
年賀の祭に沸き返る宮の大腕のなかのちいさな幼女
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紀行道中写真館
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