翁別神社の手水舎と『鏡の井』

2006年8月15日
 鳥居のすぐ近くに置かれている手水舎(ちょうずや)と、その内に据え置かれた『鏡の井』。“十六宵”(いざよい)という名の美しき少女が、鏡がわりにその姿をうつして、その髪を梳ったと伝わる井戸。

 村内に在。相傳云。昔十六夜姫水鏡を見しより名つく。其後大閤茶の湯を松原にて興し給ひし時、利休この井の清冷なるを見立て點茶の水をこれより汲しといふ。かゝる名水の屠児村の内となりしハをしむへきことなり。”...

 ― 『金平村』内『松翁白梅嫗社』―『筑前国続風土記拾遺』―貝原益軒


翁別神社|紀行道中写真館

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