山田観音堂
鳥居
をくぐったすぐの場所にある木造の堂。すなわち、『十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)』と『地蔵菩薩(じぞうぼさつ)』とを合祀する観音堂(かんのんどう)である。
安置される2体の仏像のうち、十一面観世音菩薩のほうの台座には『御笠郡中二十四番札所』と、地蔵菩薩のほうの台座には『奉寄進 文政十亥年七月吉日』と刻まれている。文政10年、すなわち西暦1827年。
ともに別の場所にあったのが、明治の神仏分離令にしたがって、
日切地蔵堂
の置かれていた現在地に移されたものと伝えられている。
山田観音地蔵堂
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紀行道中写真館
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