年賀の祭に沸き返る宮の大腕のなかのちいさな幼女、なにかに気づいて小脇に目をやる。
年賀の祭の真っ最中にて境内の奥に始まる神事。台座に乗り込む宮司(ぐうじ)の者達。見物にすだく人だかり。鳩(はと)も飛び交う妙(たえ)のひととき。
そしてはたとき。
大腕のなかにたたずむ幼い瞳がすずろになにかをとらえた。
年賀の祭に沸き返る宮の大腕のなかのちいさな幼女
|
紀行道中写真館
Copyright (C) 2006-2007
Ψ
, all rights reserved.
Powered by
w.nsview.net/