富好庵の地蔵堂

2007年6月8日
 山門を入ってすぐ右手。

 納骨殿の右脇にあって石の燈籠(とうろう)を携えるこの堂は、内に3体の石仏を安置している。

 貝原益軒(かいばらえきけん)の遺した史書『筑前国続風土記(ちくぜんのくにしょくふどき)』の附録(ふろく)に記された本寺―富好庵の描写において、境内にありと触れられている『地蔵堂』、すなわちこの堂がそれに違いなかろう。


富好庵||紀行道中写真館

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