福岡県の中央部にあたる内陸にその市域を有する春日市(かすが-)。その内の西方、同県那珂川町(なかがわ-)との境界を間近に据えまた白水大池をほど近くに湛える、上白水(かみしろうず)と呼ばれる区域の内の南西に広がる、白水ヶ丘(しろうずがおか)という街区に存在するのがこの公立小学校、白水小学校(しろうず-)である。 名称の由来は所在地を含む区域の通称(白水)。この白水という名称はこの春日の地に非常に多く見られる姓でもある。 開発後間もなき風情の宅地が密に並ぶ住宅街、そんな周囲一帯は数多の遺跡が出土を続ける場所であるそうで、ちょうど敷地と隣接する西脇の区画にも、同地より出土した7世紀の窯跡"ウト口瓦窯跡(うとぐちかわらがま-)"を展示するものとされるウト口瓦窯展示館なる施設がある。また敷地のわずか東には同市天神山(てんじんやま)街区との境界があり、その一角、敷地からしてほんの近くといえる東方には同市立天神山小学校(てんじんやま-)があり、それぞれ校区を異にして存在している。 所在は福岡県春日市白水ヶ丘1丁目100番。『春日市観光道路』の交差点"上白水池の下"のわずか南。近場に白水池コミュニティセンターなどがある。 |