通称『上(かみ)の地蔵』。四国徳島の立江寺(たつえじ、四国霊場八十八箇所の第十九番札所として知られる高野山真言宗の寺院)に由来する"立江(たつえ)の地蔵"を祀るものとされ、立江の地蔵、船門(ふなかど)の地蔵などとも呼ばれるものという。 鳥居の奥の堂の内には小さな石祠と一体の地蔵が安置されており、堂の左手にはこの堂の古い所在などを示すものとされる一柱の石碑が置かれている。ほど近くにある下の地蔵とともに参り人の絶えぬ地蔵であるという。
所在は福岡県春日市春日6丁目110番。近場に三郎天神などがある。 |