畑詰橋

2006年10月23日
 福岡県(ふくおか-)の太宰府市(だざいふ-)、大野城市(おおのじょう-)、および県都福岡市をその流域として湾曲しながら北向きに流れる二級河川たる御笠川(みかさ-)。その流れが大野城市域を通過するとき、同市仲畑(なかはた)街区の3丁目の一角と同市御笠川(みかさがわ)街区の一角とを結ぶ橋梁がこの橋、畑詰橋(はたつめ-)である。

 昭和51年(1976年)1月の竣工。東岸にあたる仲畑とされる街区は、1丁目から4丁目までの区域を有し、広範にわたる街区の大部分が御笠川に面した―すなわち河原の集落となっている。この橋に付された名称『畑詰』とはこの仲畑街区の3丁目のあたり(あるいはその内の一角)を指す通称と見られ、この橋のほかにも公的施設や神社など、3丁目区域の内の端々にこの名は時折のぞいている。

 ひとつ上流の橋は御笠の森大橋。これは南側からの畑詰橋の姿である。


|福岡県大野城市|紀行道中写真館

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