山田宝満神社の鳥居

2007年1月11日
 慶傳寺の裏手を通る小道の一方の突き当たりになる地点。ちょうど拝殿の右手に立つ、この宮に唯一の鳥居である。大正12年(1923年)9月の奉納であるというこの鳥居には、次のような刻字がある。

内閣総理大臣従二位勲一等子爵 加藤高明書』...

 加藤高明(かとうたかあき)―万延元年(西暦1860年)、尾張(おわり)藩士の父のもとに次男として生を享け、駐英公使、駐英大使、外務大臣などを歴任、のちには日本国第24代内閣総理大臣を務め、大正15年(西暦1926年)、没。

 この人物が直にこの字を刻んだということなのだろうか。

 近くに『猿田彦大神』が置かれている。


山田宝満神社|紀行道中写真館

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